この記事ではこんな疑問を解決!
- ベビーベットを買うかレンタルするか悩んでいる
- 日本とアメリカのベビーベットに対する考え方の違いは?
- ベビーベットを置くための部屋のレイアウトが知りたい!
こんにちは、私はアメリカ出身で、日本で2歳児の子育てをしているアメリカ人ママです。
皆さんはベビーベッドは購入しましたか?
アメリカから日本に来て、最初に驚いたことの一つが、アパートの部屋が狭いということでした。
「我が家のアパートにベビーベッドは置くスペースはある?」「部屋のレイアウトはどうする?」と悩みました。
アメリカでは妊娠がわかったら、子供のための部屋を用意するのが一般的です。
ですので、ベビーベッドを置くのが一般的なので、買うかどうかはほとんど迷わないです。
ちなみにベビーベッドは和製英語でアメリカでは通じないですよ。英語では「Crib(クリブ)」と言います。
私達が使っているベビーベッドはこちらの商品です。実はアメリカの母が買って日本まで送ってきてくれました 笑
日本では、子供と同じ布団で「川の字」で一緒に寝るということを聞きました。
子供とスキンシップの取れるとてもいい文化だと思いました。
しかし、ベビーベッドで赤ちゃんを寝かせることにも大きなメリットがあります。
そこで、今回のブログ記事では、ベビーベッドのメリットと必要性、そして日本とアメリカでの考え方の違いについて詳しく解説します。
これらの情報が、皆さんがベビーベッドを選ぶ際の参考になれば嬉しいです。
ベビーベッドは必要?メリットは?
まずはベビーベッドの必要性や買うことのメリットについて説明していきます。
安全な寝床
赤ちゃんの安全は何より優先ですよね。そのためにベビーベッドは本当にありがたい存在です。
新生児の頃から幼児期にかけて、ベビーベッドは赤ちゃんにとっての安全で居心地の良い空間です。
一日の大半を過ごすこの場所は、我が子が安心して過ごすための最適な場所なのです。
特に我が家では猫を買っているので、赤ちゃんが安全に寝れるスペースは重要です。
また、多くのベビーベッドには高さ調整機能がついています。
これは赤ちゃんが成長するにつれて、床板を下げることができるという便利な機能です。
ベッドから転落するリスクを減らすためのこの機能は、親としての安心感を一層高めてくれますよ。
親と赤ちゃんのプライベート空間
次に、ベビーベッドが親と赤ちゃんのプライベート空間を保つという観点です。これはとてもアメリカ的な考え方かもしれません。
アメリカでは、非常に早い段階から、つまり新生児期から赤ちゃんを自分のベッドで寝かせるのが一般的です。
これは、赤ちゃんに独立した空間を提供することで、自己肯定感や自立心を育むと考えているからです。
もちろん、一緒に寝ることも親子の絆を深める重要な時間ですが、一方で、赤ちゃん自身の独立した寝床を持つことは、将来的に一人で寝る習慣を身につけるための重要なステップとなります。
子供が自分のプライベートな空間を大切にし、自分のベッドで寝ることを自然なこととして受け入れることを助けます。
実際、我が家の場合は、1歳6−8ヶ月くらいからは、ベビーベッドに息子を寝かせると、そのまま自分で寝ようとして寝てくれるようになりました。
ねんねトレーニングする必要もなく、自分で勝手に寝てくれるので、親としては非常に助かっています。
これがベビーベッドで2歳まで寝かせた最大のメリットだね!
ベビーベッドの他にもサウンドマシーンを使っているのも効果があったかもしれません。詳しくはこちらの記事書いてありますので読んでみてください。
親の日常生活をサポート
さらに、ベビーベッドは親の日常生活を便利にする助けとなります。授乳やオムツ替えが終わった後、安全に赤ちゃんを寝かせて、自分自身の時間を確保できます。
ずっと抱っこや添い寝をしているのも大変ですよね。
また、ベビーベッドは赤ちゃんが自分だけの安全な場所を持つことを可能にし、親が少し離れても赤ちゃんが安心して過ごせる環境を作ります。
これらのメリットを理解した上で、自分のライフスタイルや住まいのスペース、そして文化的な背景に照らし合わせて、ベビーベッドがあなたの家庭にとって本当に必要なものなのかを検討することが重要です。
アメリカと日本でベビーベッドに対する考え方の違い
アメリカでは赤ちゃんのために専用の部屋(ネーサリー)を用意することが一般的です。
日本ではそのような風習が一般的ではないですよね。
先日アメリカに行った時、義理の姉の家にいったときに、この写真のような赤ちゃんの部屋が用意されていて本当にびっくりしました。
それぞれの文化や生活スタイルがベビーベッドの使用にどのように影響するかについて見ていきます。
アメリカのベビーベッド事情
上でも説明したように、アメリカでは新生児期から赤ちゃんをベビーベッドで寝かせるのが一般的です。これは、一人で寝ることにより赤ちゃんの自立心を育むという文化的な価値観に基づいています。
さらに、アメリカの家は一般的に広く、赤ちゃん専用の部屋を設ける家庭も多いので、ベビーベッドを置くスペースに困ることは少ないでしょう。
また、アメリカ人は夫婦でベッドで寝ることが一般的です。そのため赤ちゃんと添い寝をすると赤ちゃんが落ちて怪我をするリスクがあります。
そのため、赤ちゃんと一緒に寝ることは一般的ではなく、ベビーベッドに寝かせます。
日本のベビーベッド事情
一方、日本では親と子が同じ布団で寝る「川の字」寝が一般的で、ベビーベッドを使用しない家庭も多いと聞きました。
これは、親子の親密さを重視する文化的な視点が反映されていると感じました。
また、日本の住宅は一般的に狭く、ベビーベッドを設けるスペースがないという問題もあるのではと思います。
自分の家庭に最適な選択を
これらの違いを理解することで、自分の家庭に最適な寝床選びの参考になれば幸いです。
文化的背景やライフスタイル、家のスペースなどを考慮に入れて、ベビーベッドを導入するかどうかを検討してみてください。
私達の場合は、妊娠前からクイーンサイズベッドで夫婦と猫一匹で寝ていたので、赤ちゃんと添い寝するというのは難しかったです。
そんなこともあり、私達は子供が2歳になるまではベビーベッドに寝かせると決めました。
私達がベビーベッドを買うときに考えたこと
では、続いてベビーベッドを買うときに考えたことについて解説していきます。
上でも書きましたが、実際に買ったのはアメリカの両親ですので、私達がリクエストしたことになります。
部屋のレイアウト
まず最初に考えたことは、部屋のレイアウトです。つまりどのようにクイーンサイズベッドとベビーベッドを配置するかを検討しました。
私達は2LDKのアパートに住んでおり、リビングと1つの部屋はほぼ繋がっており、寝室はもう一つの6畳部屋を使っていました。この部屋にベビーベッドも入れるつもりでした。
ベビーベッドを導入する前に部屋のレイアウトはこんな感じ(下の図 左側)。
部屋入ってすぐのところにちょうどベビーベッドをおけるスペースがありましたが、ちょうどクローゼットの前ということとエアコンからの風がダイレクトに当たる位置だったので、ベビーベッドを置くのを躊躇しました。
そこで、右側の図のようにクイーンサイズベッドの位置を窓側に寄せ、そこのスペースにベビーベッドを置くことで、6畳洋室にクイーンサイズベッドとベビーベッドを置くことができました。
コンパクトで折り畳めれるか?
一般的な木のタイプのベビーベッドは組み立ても大変ですし、万が一使わなくなったときに処分するのも大変です。
そこで、わたしたちはコンパクトで折り畳めるタイプのベビーベッドを使うことにしました。
このタイプのベビーベッドでも2歳まで使えますし、キャスター付きなので移動も楽です。
実際に旅行するときにはこちらのベビーベッドを折りたたんで車に乗せて旅行に行きました!
旅行先でもいつもの環境で寝れるので、夜泣きすることもなく朝までぐっすりと寝てくれました。
また、帰省する度に持っていくのも大変ですので、もう一つ安い似たタイプのベビーベッドを買っておいておきました。
旅行や帰省するといつもと違う環境で泣いてしまうお子さんもいらっしゃるかと思います。
コンパクトで折り畳めるタイプのベビーベッドなら持ち運べるのでおすすめですよ。
まとめ
今回のブログ記事では、ベビーベッドは必要か?という疑問に対して、アメリカ人ママの考えについてまとめてみました。
日本では川の字で家族で寝ることも多いかもしれませんが、ベビーベッドにも意外なメリットがありますよ。
重要なことをまとめました。
- ベビーベッドの安全性:赤ちゃんにとって安全な環境を提供することが何よりも大切です。
- スペースの確保:ベビーベッドを置くためのスペースがあるかどうか、そしてそれが生活スタイルにマッチするか考えてみてください。
- 旅行や帰省先での使用:旅行先でもいつもと同じ環境で寝ることができるのでおすすめです。
今回の記事が、ベビーベッドを選ぶ際の参考になれば嬉しいです。
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