こんにちは。Joyful Family Blog を運営しているトシです。今日のブログでは、大好きな映画「サマーウォーズ」の名言を英語で紹介してみます!
みなさん、アニメ映画「サマーウォーズ」好きですか!?
私は大好きな映画の一つです!夏になると毎年見なくなる映画です!
きれいな田舎の風景と近未来的な仮想世界がすごくマッチしていて良い作品だと思います。
「サマーウォーズ」にはセリフの中から、感動するものや元気が湧いてくる名セリフがたくさんあります!
そんな名台詞の英語版を今回は紹介します!
ちなみに映画で学ぶシリーズでは、「君の膵臓をたべたい」や「君の名は」などの名言から英語表現を紹介しました。興味ある方はこちらも読んでみてください!
【英語版】映画「サマーウォーズ」の胸に響く名セリフ
【名言①】大勢でごはん食べたり花札やったり、こんなに賑やかなのは初めてっていうか、嬉しくて。
突然送られてきた数学の問題をうっかり解いてしまい指名手配犯となってしまった健二。さらに夏希の婚約者ではないこともばれてしまった時に、健二がみんなに向けて言った言葉です。
核家族で育った健二は、個性豊かな夏希の親戚達と触れ合うことで、家族の温かみを感じたのではないでしょうか。
当たり前にいつも一緒にいる家族ですが、時にはそのありがたさを忘れてしまうこともありますよね。そんな時思い出したい言葉だと思います。
英語版ではこちら
Having dinner with so many people and playing Hanafuda, I’ve never had such a lively experience. It was fun.
こちらは分詞構文が使われてますね。Having とplaying のところです!
分詞構文を使うことで「〜して、〜する」つまり、「ご飯食べたり(花札したり)して、嬉しかった」のところのところが訳しやすくなりますね。
使いこなしたい表現です!
また、個人的には「賑やか」をどう訳すかわからなかったのですが、livelyを使って訳してますね。
Weblioによると、
livelyとは元気な、活発な、陽気な、にぎやかな、活気のある、(…で)活気があって、にぎわって、強い、激しい、鮮やかな
とあります。勉強になります!
【名言②】大事なのは昔のように、人と人が声をかけ合ってコミュニケーションをとること。
OZのシステムが改竄され街が大混乱に陥った時、おばあちゃんの栄が電話で言ったセリフです。
人との繋がりが希薄になりがちな現代だからこそ、思わずハッと大切なことに気付かされる深い言葉だと感じました。
英語版ではこちら
What’s important here is for people to communicate by talking to everyone the way we used to.
What’s important here is~ や the important things are は結構使い勝手のよいフレーズかと思いますので、使いこなしたいですね。
あと「昔よく〜した」のused to もよく使いますので覚えておくと便利だと思います。
【名言③】一番いけないのは、おなかが空いていることと、1人でいることだから
おばあちゃんの栄が残した遺書の中にあるフレーズです。僕はこの言葉がサマーウォーズの中でも一番好きな名言です。家族の大切さを改めて気づかせてくれる良い言葉だと思います。
英語版ではこちら
The most important things are to never starve and to never be alone.
ここでも”the important things are”がでてきましたね。
日本語では「1番いけないこと」と否定形で言ってますが、英語の場合は、the most important things are (最も大事なことは)と言い換えてますね。その後にneverを使ってお腹を空かせないこと、ひとりぼっちにならないこととつなげてます。the most important やnever のような強い言葉を使うことでメッセージ性を強めていて素晴らしい英訳だと感じましたら。ぜひ真似したい表現です!
【名言④】私はあんたたちがいたおかげで、たいへん幸せでした。
おばあちゃんの遺書の最後に出てくるのがこの言葉です。はやり家族をとても大切に思っていたおばあちゃんの暖かさを感じるともてよいフレーズと思います。
英語版ではこちら
I was very blessed to have you all with me.
Bless の代わりにhappyでもよいですが、bless の方がより喜びが大きい感じがします。
To have you(人) は結構使い勝手の良いフレーズと思います。例えば、”Thank you for having me”は「お招きいただきありがとうございます」という意味になります。
またyou は複数形もyou ですが、みんな全員を強調するのにallをつけると伝わりやすくなります。
【名言⑤】こういうのは、勝ちそうだから戦うとか、負けそうだから戦わないとかじゃないんだよ。
AIロボットのラブマシーンに戦いを挑んだ健二と夏希、そして夏希の親戚達。戦いを前にして、腹ごしらえをしているときに夏希の大叔父にあたる陣内万助が言った言葉です。陣内家は戦国時代から続く由緒正しい一族ですから、武士魂を感じるカッコいい言葉となっています。
英語版ではこちら
This isn’t about fighting because we might win, or giving up because we might not.
“be about doing “で「〜するということだ」という物事の本質を示す時に使う言い回しです。
また、勝ちそうや負けそうなどの可能性を表す表現としてmight を使えます。日本人はよくmaybeを使いたがるけど、このようにmightを使いこなせればグッとネイティブっぽくなりますね。
【名言⑥】よろしくお願いしまあああああす!
この作品の中でも最も有名なこのセリフですので、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?金曜ロードショーで放送されると、このシーンに合わせて、twitterユーザーが一斉にこのセリフを呟くことが度々話題になっています。
英語版ではこちら
Yes, please !
これの英訳は簡単でしたね。
でも、こういうセリフをプロの翻訳家の方々がどのように訳しているのかを勉強することは英語力強化につながります。
まとめ
今回は 映画「サマーウォーズ」に出てくる名言の英語版を紹介しました。
名言の英語版をみてみると便利で使い勝手の良い表現がたくさんありましたね。ぜひとも使いこなしたい英語表現でした!
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